絵を描く

創作に行き詰まって困った時にアイデアを得るために試みていること

 

こんにちはwashioです。

皆さんは創作に行き詰まって、困った時にアイデアを得るために試みていること、何かありますか?

私は当たり前のようですが次の6個を試しています。

もちろんそれでサクッとアイデアが出てくるわけではありませんが、頭の中が少しづつ整理されて、閃くこともあります。

そしてこれを読んでから、歩いて散歩に出かけたり、バイクで少し遠出したりすると、ただ散歩したりするよりもずっと閃くことがおおいと思います。

 

画家としての創作のアイデアを得るために試すこと6選

  1. 自然からインスパイアを受ける
  2. 芸術史の研究
  3. 感情や経験から
  4. 身の回りの日常
  5. 芸術展やギャラリー巡り
  6. 夢や幻想

 

繰り返しになりますが当たり前のことや、よく言われることですが、これをプリントアウトしてワゴンにはっています。

またこうしてブログにすることで自分の発想のベースとして使うこともできるので有効かと。

上記6項目を私なりにわかりやすくしました。

 

 

 

自然からインスパイアを受ける

散歩や旅行をし、自然の美しさや異なる景色からアイデアを得ることができる。

こうしたことを考えなくても引き出しに入れておくように習慣化すると、ただのお散歩や買い物も何倍にも意味のある時間に変わります。

長野県の軽井沢町に住んでいますが、スケッチブックを持ち景色を描いている人を時折見ます。

この人たちはこの景色を描いて、自宅で作品にするんだろうなーと思いつつちらっと覗いてみると、なかなか素晴らしい絵を描いています。

私自身は屋外でスケッチするということが照れ臭くてできないのですが、いつかできるといいなと思っています。

妻には「こんな時まで絵のこと考えているの」なんて言われますが、生活の一部となるように心がけています。

 

 

芸術史の研究

過去の画家や美術の歴史を学び、古典的なテーマやスタイルからインスピレーションを得ることができる。

これも絵を描く皆さんは、美術史や美術雑誌などは必ずと言っていいほど部屋にあると思いま。

私の場合なんですがたくさん書籍を買ってアトリエの本棚に置いてあるだけで満足していました。

ある時内容は前半しか読んだり見たりしていないことに気づき、行き詰まった時は美術の勉強をして見ようと学び出すとなんとなく発想の転換ができ、インスピレーションが湧いてくることがあります。

また、歴史上の画家も、同じように苦しみもがきそして傑作を残してきたこと。

その中でも沢山の画家たちがお互いに影響を受け合って素晴らしい作品を残してきたことを改めて感じます。

もしかすると私たちも歴史的な芸術家の作品の模写やテクニックを真似て作品作りをし、そこから発展して素晴らしいものができるかもしれません。

後述しますが、有名作品の模写などはとても自分を磨けるける経験になります。

 

 

感情や経験から

自身の感情や経験を表現する作品を制作することができます。個人的なストーリーや感情がアイデアの出発点になることもありえる。

今まで生きてきて一番辛かったこと。

今まで生きてきて一番嬉しかったこと。

今まで生きてきて一番悲しかったこと。

今まで生きてきて一番楽しかったこと。

今まで生きてきて一番寂しかったこと。

今まで生きてきて一番幸せだったこと。

今まで生きてきて一番苦しかったこと。

色々な経験の感情を数え上げればキリがありませんが、改めて考えてみるとその中から色々な情景が頭に浮かびます。

ポジティブな経験やネガティブな経験、いろいろあると思いますが、あくまでもアイデアを絞り出すための方法、道具として考えます。

私の場合どうしてもネガティブなことの方が多く出てきて、時にはそのまま落ち込んでしまうこともありましたが、あくまでも発想のための道具と考えて、利用できるようになってきました。

メンタル弱い人はこの辺ちょっと気をつけた方が良いかもです。

 

 

身の回りの日常

日常の風景や日常生活の中で見つけた面白い瞬間や対象を描くこともアイデアの源になる。

これ結構あるしかなりズルですが、なんだそんなことかと思われるかもしれませんが、私が活用しているのは「テレビ」が多いです。

BS放送などで放映している「ヨーロッパの街」や「アルプスの四季」など、何々の神秘とか歴史など曲だけで画像を流している番組などとても参考になります。

その一場面をスマホで撮影したり加工したりしたものを参考にキャンバスに向かうこともあります。

ただその場合映像に関しても著作権が発生しますので、その映像の風景や建物などをあくまでも参考にするということが大切です。

 

 

芸術展やギャラリー巡り

他のアーティストの作品を鑑賞し、新たなアイデアを得る。

東京上野で開かれる素晴らしい展覧会などをみるのも、創作意欲が湧くのは間違いないのですが、中には作品の撮影を許可しているものもあります。

これはあくまでも練習の一貫なのですが、参考(インパクトを受けた)作品をいくつかの方向から撮影してきて、それを模写します。

それを販売すると問題が出てきますが、練習のための模写ならなんら問題はありません。

また日本の著作権法の保護期間死後50年と欧米諸国の死後70年を過ぎていれば、著作権法の保護期間を超えていますので模写として販売するのはセーフかと思います。

ただ模写ということを明記しなかったり、その作者の名前をちらつかせたりすると贋作を販売することになり購入者に対して詐欺罪にあたります。

法律に関しては専門外ですので、しっかり知りたい方は詳しくお調べください。

 

 

 

夢や幻想

夢や幻想的な世界からインスピレーションを得て、作品を制作する。

この夢でインスピレーションを得て作品を制作するというのは、ある部分でむずかしいところがありますが、私の場合常に枕元にノートとペンを置いてあり、夜中でもメモや簡単な絵を描くことがあります。

夢に出てきたアイデアって、朝になると「昨夜良いことを思いついたんだけけど、なんだったっけ」ということがよくあります。

例えば今製作中の風景画の作品で、ある時夢の中で空が見いどり色をして出てきました。

空が緑なんておかしいと思うけれど、夢の中ではなかなかの作品に見えて、ちょっことだけメモそしておきました。

実際にメモを見た時にはすぐに思い出しましたが、その色味を見つけるのには少し苦労しましたが、できた作品はとても満足するものでした。

でもほんのちょっとで良いのでメモしておくと、そこから繋がって夢で見たアイデア全体思い出さされます。

アーティストに限らずメモは大切で、ちょっと話はそれますが前田裕二さんは有名ですが、日本マクドナルドの創設や日本トイザラスの創設で有名な藤田田さんや、ビル・ゲイツのメモの魔力はすごいものですね。

ですので無名・実力なし派の私は少しでもマネ用のメモ、特に夢のメモをしています。

 

 

 

まとめ

アーティストは人と違った新しいことを作品にしなければならない。みたいなことを言われることがありますが、それはアーティストの考え方と分野だと思っています。

私は見たことあるような作品でも、見た人がこれいいねー。

欲しいなー。

思ってくれるのが一番だと考えて描いています。

創作に行き詰まる時はどんな人にでもあることなので、当たり前のことばかり書き連ねましたが、参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

washio

 

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