「印象派モネからアメリカへ」に行く方。狙いをつけて行った方が良い。
こんにちは、washioです。
先日、東京都美術館で開催されている「印象派モネからアメリカへ」鑑賞してきました。
目次
なぜ狙いをつけて行った方が良いのか
「なぜ狙いをつけて行った方が良いのか」なんて記事を書いたかというと、今の私はそう思ったということなので、全然違うよと思われる方たもいると思います。
そんな方はにはごめんなさい。
目的による
狙いをつけてという意味は、今回の「印象派」の作品の範囲がすごく大きな意味で印象派になっているということです。
印象派というと「モネの睡蓮」は誰もが知っている印象派の代表作品って感じですけど、今回の「印象派展」は、ここが大事なところだと思うんだけど、「モネからアメリカへ」っていうところだと思います。
会場も音声ガイドでもしっかりと説明してくれていますが、ヨーロッパからアメリカに渡った印象派が、アメリカの画家たちの手で描かれると、だんだんと変化して表現をされていくところが、とても勉強になりますが。
私は勉強不足ということもあり、たくさんの画家さんたちの色々な作風で描かれた作品を目にして、頭の中の「印象派」という概念が混乱してしまいました。
中でも「ジョン・シンガー・サージェントの作品は肖像を描いてありますが、これが印象派の範疇というのには少し抵抗がありました。
もちろんとて好みな作品でしたし、好みだからこそ違和感があったのかもしれません。
音声ガイドの解説でも「これが印象派なんて驚くでしょ」みたいなことを言っていましたが、驚きました(笑)
ですので、事前に少し勉強していくとせっかくの印象派展、有意義な時間になると思います。
そもそもウスター美術館という美術館そのものが、古代から現代に至るまでの世界中の文化を代表する38,000点以上の芸術作品が収蔵されているすごい美術館です。
その美術館のコレクションを中心にたくさんの印象派作品が一堂にそろい、印象派という意味も色々勉強できるように「こんなのがこんなふうに時代や受け取るものたちによって変わっていくんだよ」というのが一度に見ることのできる、大変有意義な機会でした。
私は、印象派で言う代表的な光の表現を勉強したくて、下調準備もしないで行ったので、狙いを定めた方がいいかもって言う記事を書きました。
絵画をたのしみたい
絵を楽しみたいと思っていくみなさんは(私もそうですが)むしろ典型的な印象派という代表作ばかりではないので、とても楽しめるのではないかと思いました。
また私のように印象派というものに、偏った思いのある人はとても勉強になると思います。
それには、おせっかいかもしれませんが、音声ガイドを借りて解説を聞きながら鑑賞することをお勧めします。
今回「印象派モネからアメリカへ」ではスペシャルナビゲーターとしてあの素敵な俳優鈴鹿央士さんがお話ししてくれます。
鈴鹿さんの甘い声が、ひときわ「うんうん」って感じで、幸せに楽しんで鑑賞できました。
この音声ガイドですが、レンタル料金650円。
わずか650円でその展覧会の充実度は雲泥の差です。
もちろん音声ガイドなんか頼らなくても全然大丈夫って方はいいんですが、私は本当に音声ガイドおすすめです。
ぶらぶら美術館
余談になりますが、以前放送していた山田五郎先生を中心に美術解説してくれる「ぶらぶら美術館」
以前BS日テレで毎週水曜日の夜10時からやっていて、ご存知の方も多いと思いますが、この番組が山田先生や、おぎやはぎの二人と高橋マリ子さんのとても良い掛け合いで、お堅い美術の番組とはまた違う観点から解説してくれたとても楽しい番組でした。
現在は放送終了してしまい、とても寂しい思いをしています。
(この番組見てからいくととても深く楽しめたのになー)
美術館が楽しい
美術館が楽しいって方もいらっしゃいますよね。
最も私もそうなのですが、あの美術館の雰囲気がなんとも好きだし楽しい。
そう言った方は、問題なく今回の印象派展楽しめます。
今回もカップルで楽しそうにしていた方達もいました。(うらやましー)
親子やご夫婦で行かれても楽しいかもしれませんね。
私は1番は一人で行くのが好きです。
一人で行くと自分のペースで楽しむことができます。
疲れたら椅子にかけて休んだり、気に入った作品があれば他人に迷惑さえかけなければいつまでも見ていることも出来ます。
東京都美術館などで鑑賞するためのおすすめ・ヒント
おすすめ・ヒントというほどではありませんが、今回は日曜日に出かけたということもあり、少し気が付いたことを書きますね。
コンロッカー・手荷物
平日に出かけることが多いので気がつきませんでしたが、今回は日曜日だったので大変でした。そして違う要件もありキャリーバックを持っていたので、どうしてもロッカーが必要でした。
上野駅の公園口方面のコインロッカーで、荷物を預けていくつもりでしたが、空いているコインロッカーが全く見つかりませんでした。
仕方なく上野公園内のロッカーを探していましたが、そこにも全く空いているところがないようで、仕方なく東京都美術館施設内のコインロッカーが空いていると信じ向かいました。
しかし、やはり全く空いているところがなく、夫婦で交代に見ようかなんて話をしましたが、ひとまわりするのに1時間では済まないので現実的ではなく、美術館の係の方に尋ねると入口のカウンターで預かってくれるとのこと。
これには助かりましたが、いつもは美術館内のロッカーも十分空きがあるので、荷物とコートなど上着をロッカーに入れ、身軽にして鑑賞しますが、今回は荷物は預かるが、上着等衣類は預かれませんということでしたので、長野県軽井沢町の超寒い場所から、厚い上着を着て来たので、それを持って鑑賞しました。
ですので、
できれば平日。
荷物は少なめ。
美術館だけを目的に。
東京都美術館で食事をする
東京都美術館内で食事をすることができます。
RESTARANT MUSE(レストラン ミューズ)
RESTARANT salon(レストラン サロン)
cafe Art(カフェ アート)
3箇所の施設があります。
施設の詳しいことはこちら
cafe Art(カフェ アート)で食事をするときの注意
私は1番お手頃のカフェ アートで済ませました。
日曜日ということもあって大変混み合っていて、席は満席状態でした。
こちらの「カフェ アート」は先に席をキープしてから、カウンターに行ってオーダーをするシステム。
それを知らずにカウンターに並んでいて、順番になっても席がなければ食事をする場所がありませんので、再び席を取ってからレジカウンターに並ぶ、ということになってしまうので注意です。
(混み合っている時だけのルールーかもしれませんのでご注意を、私が行ったときには、入り口に「お席を取ってからオーダーお会計してね」というような張り紙がありました)
グランスタ東京でお弁当を買う方は注意
東京都美術館に行ったのが2024年3月5日です。
私は長野県在住ですので、東京に出かけるときは帰りに必ずと言っていいほど、グランスタ東京 改札内 B1 スクエア ゼロエリアで、その日の夕飯にするために、お弁当を買って帰ります。
しかしスクエア ゼロエリアのお弁当、惣菜を販売しているコーナーがリニューアルのために現在営業していません。
リニューアル期間は2024年1月6日〜4月までですので、お店は休業中です。
詳しくはこちら
それに加えて、南口方面のエキュート東京も都合により2月26日〜3月5日まで全館休業ということで、急きょ1F 新幹線南乗換口前の「HANAGATAYA東京店」でまい泉のお弁当を購入し帰りの新幹線に乗りました。
まとめ
支離滅裂な記事になりましたが、美術館で過ごす時間は最高です。
それに私の住む長野県でも、数多くの美術館はあるのですが、東京の美術館に行くというのはとてもテンションが上がります。
新幹線も大好きですし、上野も大好きです。
高校を卒業してから10年間東京で暮らしたのもなつかく感じて、東京に行くことが楽しく思えるのかもしれませんね。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。
これからも頑張りますのでよろしくお願いします。
washio