画家として 絵を描く

ただそのまま描くだけではなく何かを加えて魅力的な絵にする方法

 

 

こんにちはwashioです。

このブログにいらしていただいてありがとうございます。

このブログの内容は、3年前の私自身にもう一度問いかける(はっぱをかける)レベルの内容なので、専門家の方や詳しい方は適当に流してください。

何度となく「わかりもしないのに生意気な事ばかり書くな」などのお叱りをいただきましたが、わかりもしない者が言っているたわごと思って流しください。

それでは今日も始めたいと思います。

 

同じモチーフを何度も描いてわかってきた事

ただそのまま描くだけではなく何かを加えて魅力的な絵にする方法

同じモチーフ(今回は葉っぱ)を何度も描いてわかってきた事があります。

  • 実際の物の形と絵にするときの形
  • 陰影のつけかた
  • 光の通り方
  • 足すことによる絵の魅力

 

以上4点について書いていきたいと思います。

 

実際の物の形と絵にするときの形

 

今回のモチーフはLEAF(葉っぱですね)

このモチーフを描こうと思ったのは単純にきれいだから。

今まで描いてきた私の作品は、ほとんどメッセージ性の無いものばかりです。

それに関しては後日また記事にします。

 

今回の葉っぱを描くきっかけになったのは、庭にある雑草の葉でした。

夜ガレージに忘れ物を取りに行ったとき、街灯の灯りで光った葉っぱがとてもきれいだったので、それそモチーフにしようと考えました。

自分の頭の中でイメージを膨らませ、実際に葉っぱを採取しました。

暗くした部屋で光を当てたり角度を変えたりしてイメージをつかみます。

最初は葉の表面を描くつもりでい明日が、庭で見た印象とは、イメージと合いません。

何度となく光の当て方角度を変えているうちに、表面から見る葉より裏面からのほうが、葉脈が見えて立体感が出ることに気が付きました。

その状態を撮影してデッサンすることにしました。

 

実際に当時デッサンしたものです。

表面から見たデッサンがないのが残念なのですが、裏側から見ると葉脈がしっかり見えて面白いと感じました。

 

 

陰影のつけかた

 

実際見たときは夜だったので、陰影もはっきりしませんでしたが、葉脈を強調するために左上からの照明を当ててみました。

それによって葉脈の陰影がはっきりして迫力が増します。

 

葉っぱデッサン陰影

 

足すことによる絵の魅力

見た光景の印象をたよりに採取してきた葉に、光を当てたり角度を変えたりしてデッサンしましたが、街灯の下で見た印象には程遠い感じがしました。

何が足りないかよくよく考えてみると、街灯の灯りが葉の表面に反射しているイメージが美しいと感じたので、そのイメージをより強調出来る方法として、しずくを描き足すことにしました。

しずくはランダムに足して行き、葉脈の間にも置いてあげます。

左上からの光を間違えないようにしてしずくを描き加えました。

雫2

 

しずくを描きたすと、ぐっと魅力的な絵になってきました。左上からの光の方向を注意して描くことによって葉脈の影もよりはっきりしてきます。

 

だいぶ良くなってきましたがい、まいちシャープさに欠けるような気がします。

葉の輪郭に鋸歯(きょし、葉のふちのギザギザ)をはっきりと付けました。

最初のデッサンの段階で鋸歯を省いて描きましたが、やはりあったほうが雰囲気が出るために必要なだけ描き足しました。

 

光の通り方

 

 

雫の描き方

 

しずくの部分の光の通り方は、間違えると雫が輝いているように見えないので、光の通り道がそろうように注意して描きました。

光が侵入して来る方向と出ていく方法を間違えないようにすることで、しずくが光っているように見えます。

光は入ってくる上の部分が暗く、出ていく下の方が明るくなります。

暗い上部に一点、光の入り口を作って上げて完成です。

しずくの明るい部分と暗い部分の境目は視線の角度によって位置が変わるので注意しました。

デザインをもとに描いた作品たち

出来上がったデッサンをもとに、アクリル絵の具でキャンバスに何枚も描きました。

自分でも気に入ったデザインでしたので、スマホケースにも描き使っていましたが、使い過ぎてボロボロになり今では部屋に飾ってあります。

まとめ

上記の作品は描いたもののごく一部ですが、一つのモチーフを描き続けるとある段階をこえると同じものが

 

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