軽井沢中学校の隣「雨宮の池」強風で立派な松の木が倒れていました。
今日は風もだいぶおさまり、お天気は良いので少し歩きたくなり、新幹線の側道を歩き離れ山のセブンイレブンまでお買い物に出かけた。
帰りは国道18号線をぶらぶらと帰ってきたのだが、ここを歩くコースはいつも途中から「雨宮記念館」の中を歩くのが、私のいつものお散歩コース。
今日もいつものように通り、雨宮の池に行くとなんとなくいつもと違う景色の気がした。
近づいてみると立派な松の木の枝がもぎ落とされている。
そうか、昨日の強風かと思いながらも酷い様子に言葉を失う。
スマホカメラのためいまいちリアル感が出ないのですが、みるも無惨な状態。
ここは軽井沢の管理なので、軽井沢町の方がなんとかしてくれると思いますが、このままだと見た目が可哀想。
軽井沢中学校は私の母校、方がごこの雨宮の池に忍び込み、鯉を取ろうとして校長先生に見つかり怒られたり。
楽しい学生生活でしたが、今はこの雨宮記念館も知る人は毎回訪れる観光場所です。
この雨宮記念館は山梨県の実業家「雨宮敬次郎」の屋敷。
雨宮敬次郎は今から役140年前に軽井沢の広大な土地にワインぶどうを植栽。ワイン事業に挑戦した。
しかし軽井沢の冬の寒さで全滅し、ワイン事業をやむなく断念した。
しかしその後、雨宮敬次郎は植林事業で成功し現在の豊かな軽井沢の基礎を築きました。
そんな現在の国際観光都市軽井沢を築き上げた雨宮敬次郎の「雨宮新田」の中にある「雨宮の絵池」
そこの立派な綺麗な松の木の枝が、強風で無惨にも折れてしまったというお話です。
この雨宮敬次郎に関しては、この国立国会図書館の資料をご覧ください。
今年の気候はとても異常なことが多い気がします。
みなさんもお気をつけください。
washio