画材・道具 絵を描く

ローラーを使ったアクリル絵の具での色々な使い方

 

 

こんにちはwashioです。

「ローラーを使ってアクリル絵の具で色々な表現をしよう。」

という事で、今回はローラーを使うとグラデーションやマチエールが、短時間にきれいに出来るというお話です。

 

絵を描く人は、ローラーを持っていたほうがいいよ

 

washioがローラーを知ったのは、京浜東北線、蒲田駅近くにある「ユザワヤ」さんの画材コーナーに行った時。

高校の美術班らしき女子たちがローラーが売っているところにいて、友達とそのローラーをもって大きくポーズをとりながら木炭がどうこう言っていた。

 

それからしばらくしてyoutubeで「横浜アトリエ21」の岡田高弘さんのクロッキーの時点を見たときにローラーを使っているのを見て、これがあの女学生がやっていたお、大きく体を使って描いているシーンだったんだと思いだしました。

 

その後ローラーのことは忘れていましたが、アクリル絵の具でグラデーションを描いている時にふと、本当に、ふとローラーを使えばきれいに描けるのではと思いました。

描いているアクリル画で、もっと違う表現ができないものか。

もっと魅力的な表現をするにはどうすればいいのか。

日ごろそんなふうに考えていた時に、ローラーを使って描いている動画を見て、これをアクリル画に活かせないかと思いました。

ローラーを使って描いている人なら、こんなこと当たり前かもしれませんが、その時は「俺って頭いいかもっ」と思っちゃいました。

購入したのはターレンスのグランドローラー。

ターレンスグランドローラー

 

 

購入したのはターレンスのこの三種類の大きさのローラー

世界堂のサイトには

「発泡ポリエチレンフォームを使ったローラーで油絵、アクリル画制作においてグランド(下地)作りをスムーズにします。版画用ローラーとしてもお使いいただけます。」

こんな説明になっていました。

 

 

100円均一(ダイソー)のローラーとターレンスのローラー

 

ダイソーにも壁紙を貼るために使う、同じようなローラーが売っています。

ダイソーのローラー

ダイソーのローラー

このローラーもなかなか使えますが、これは壁紙をきちっと貼るためのもので、描画のものと違い、ニスなどを均一に塗るのに向いているような気がします。ターレンスのローラーと違い、ローラーの部分に吸水力は無く、本当の用途は紙をきっちり張り付けるためのものらしく、粘性のる液体を押しながら均一に塗っていくのに向いています。

 

ダイソーのローラーでニスを塗ったもの

均一で筆で塗った時のような筆跡がつきません。

 

 

ターレンスのローラー

ターレンスのローラー

ターレンスのローラーは、ダイソーのローラーに比べて、少し給水力のある素材です。

アクリル絵具を均一に塗るのに長けていて、簡単にかなり綺麗に塗ることができます。

ムラなくキレイ塗ることができる。

 

 

 

ローラーを使ったグラデーションの作り方

 

 

特に空を描くときなどグラデーションがきれいに描けると気分よく描き進められます。

でも使用する色によって、なかなかグラデーション部分がきれいにつながらないときがあります。

そんな時にローラーを使うと簡単にきれいなグラデーションが出来ます。

使い方は、数本のローラーを用意して、キャンバスに絵の具を置きローラーで転がすだけ。

キレイなグラデーションが出来上がります。

今回使用した絵の具は、アムステルダムのプルシャンブルー・グレイッシュブルー・チタニウムホワイトの3色です。

深く青い空に雲を描こうと背景をグラデーションにしました。

ローラーは2本。

少しづつ、ずらしながら転がしていくだけです。

色の変わり目が2箇所のため2本のローラーを使用。

今回はB5サイズの木製パネルに貼ったワトソン紙を使いました。

これでおおよそ3分から5分で出来上がりました。

しかも少ないムラで、絵の具は溶かずに使ったので隠蔽力もあります。

めっちゃ楽ちんでキレイ。

吸水力のあるスポンジタイプのローラーは、必ず乾かないうちに洗いましょう。

固まっちゃうともう使えなくなります。

 

 

ローラーを使ったマチエール(絵肌)の作り方

 

アクリル絵の具で作品を描くとき、以前はあまりマチエールのことは気にしませんでした。

しかし、マチエールを考えると出来上がった作品により深みがあったりと表現力が増します。

それにいろいろなマチエールを考えること自体が楽しい時間になりました。

 

ジェッソを使う場合

支持体(絵の具を乗せる紙やキャンバスなど)にそのままジェッソを乗せて、ローラでまんべんなく広げてあげるときれいな下地が出来ますが、ジェッソを少し多めに載せて、ローラーを軽くなでるように広げると、凹凸がおもしろい下地が出来ます。

ジェッソの粘度により表現が変えられます。

またジェッソの分量や、ローラーを動かす回数によっても表現が変わります。

多めのジェッソで表現をつける。

多めのジェッソを出して、ローラー動かしていると少しずつ粘りが出てくるので、ちょうど良いところで仕上げると上記のような表現ができます。

 

そのマチエールで描画すると味のある絵になりました。

 

 

なんとなくいー感じに仕上がりました。

 

注意すること

注意するっことがとりあえず1点あります。

アクリル絵の具でもジェッソで下地を作っている時でも、言えることなんですが、絵の具やジェッソがある程度乾く前に作業を終えてください。

乾きが進むと、ローラー側に絵の具やジェッソが固まってついてきてしまう場合があります。

そうするといきなり汚いものになってしまします。

準備良くして乾燥する前に仕上げましょう。

 

とりあえずと言うのは、今私が行っていて失敗したことを書いておきます。

今後も何かあったら記事を更新していきます。

 

 


 

 

モデリングペーストとパレットナイフで作ったマチエールの記事はこちら。

「アクリル絵の具でモデリングペーストの使いかた。決まったやり方にしばられない。」

 

 

作品の発想の幅が広がった

 

今までマチエールのことは知っていてもあまり重要視してきませんでしたが、多くのコンテストでマチエールを作っている作品が入選しやすいと言う話も聞いたことがあります。

この機会にローラーを使いマチエールを練習したいと思います。

まとめ

このブログでは、私が試したり思いついたりしたやり方などを紹介している物もあります。

正式なやり方ではない場合が多いかもしれません。

また、そんなこと当たり前じゃんなんてことも沢山あるかもしれません。

参考にしていただける方はその辺を承知してお試しください。

懲りずにこれからもジャンジャン試していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

washio

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