画材・道具 絵を描く

アクリル絵の具でモデリングペーストの使いかた。決まったやり方にしばられない。

2021/08/04(水)

 

 

 

こんにちは、washioです。

私は現在現役美容師をしていますが、絵の仕事を初めて4年になります。

美容師も画家の仕事も、いくつになっても続けて行ける素敵な仕事だと思っています。

モデリングペーストの使いかた。決まったやり方にしばられない。

アクリル絵の具でモデリングペーストの使い方。決まったやり方にしばられない。

 

ということで今回はアクリル絵の具でのモデリングペーストの使い方についてお話ししたいと思います。

 

モデリングペーストの特徴と使用方法

 

モデリングペーストとは大理石の粉末をアクリル樹脂の乳化したものとで作られていて、粘性のあるパテ状の下地材です。

乾くと固形化して、彫刻刀で削るなどの表現ができます。

アクリル絵具と混ぜながら、油絵の盛り上げなどの効果も表現することができます。

パレットナイフなどで形作る

 

粘性が強くようじも立つ

 

 

モデリングペーストを使って他人と違う作品を描くために

 

アクリル画剤のメーカーは、各社様々なメディウムを販売しています。

それぞれ色々な表現方法が期待できますが、なかなか上手に利用することは大変らしく、あまり色々なメディウムを使った作品を見ることは多くはないような気がします。

 

そんな中、washioはモデリングペーストを使っています。モデリングペーストは、単純で使いやすのですが画家の使い方のよってさまざまな表現ができるので、モデリングペースト使い、表現を楽しんでいます。

 

アクリル絵具を使って絵を描く場合、立体的に見えるようにするには、立体に見得るように描かなければいけませんが、モデリングペーストを使うと、盛り上げるだけで実際に立体になるのでコツをつかめば簡単に立体を表現できます。

 

またモデリングペーストで画家なりのマチエールを作っておくと、その上にアクリル絵具で彩色した場合、複雑な表現になりそれだけでも個性が出ます。

 

私もこれを使って、お客様に珍しい作品だと思っていただけて、販売に有利になったこともあります。

 

繰り返しになりますが、モデリングペーストを使った作品より使っていない作品の方が圧倒的に少ないので、他の作品との差別化を考えても、試してみる価値のある画材だと思います。

 

 

私はこんなマチエールを作って、それを活かした作品をよく描きます。

 


スパチュラでペーストを広げ、押し込むように形作りました。

 

 

上記の写真は、カタリストコンツアーでラインを作っています。


ホルベイン カタリスト コンツアー №62 ミント 108512

 

washioのモデリングペーストの使い方

 

上記の写真はマチエールができた状態です。

一枚目の作品はスパチュラでペーストを広げて、押し込みながら全体のバランスを見て形作ります。

使用したモデリングペーストは、ホルベインのレギュラータイプのモデリングペーストです。比較的柔らかく硬化時間もゆっくりなので、慌てて作業をしなくても大丈夫です。

 

激しい表現をするのにはモデリングペーストハイソリッドを使用しています。

ハイソリッドのモデリングペーストは粘性がかなり強くて、激しい表現が出来ます。

 

 

ハイソリッドはコチラ


ホルベイン アクリリックメディウム モデリングペーストハイソリッド詰替用 AM442 300ml 014442

 

 

モデリングペーストで、マチエールを作って彩色することにより表現が広がる

 

モデリングペーストで下地を作ってから深海の表現をした作品を描きました。

 

色付け前と後

 

上にあげたほとんどの作品は、スパチュラで押し込んだ表現か、カタリストでラインを出したものです。

その後の色付けで多彩な雰囲気が楽しめます。

 

同じ下地構成でも色の付け方でかなり雰囲気の違う作品も

 

上にあげた作品はモデリングペーストでマチエールを作ってから、何色かのアクリル絵の具で何層にもしっかり塗って作品を仕上げました。

他にもモデリングペーストで作ったマチエールの上、にあっさりとアクリル絵の具をたらしこんだだけでもなかなか面白い表現が出来ました。

 

 

もちろん着色をしないまま、モデリングペーストで作ったマチエールを作品としても面白いと思います。

 

その他メディウムに関しての記事も併せてご覧ください。

アクリル画。メディウムを使っていろいろな表現にチャレンジしよう。

 

 

 

まとめ

 

私の場合、メディウムの使い方などまったく習ったことはなく、自己流で楽しんで試していくうちに作った作品ばかりです。

それでも一定のお客様に指示を得られ、購入して頂けるので幸せです。

もちろんしっかりと教育を受けることが出来て、画材を応用できれば最高ですが、時間や費用が掛かる事、そして教わると発想が狭くなってしまうこともあり、私は自己流を楽しんでいます。

しかし自己流のために、仕上がった作品の耐久性や変質が起こる可能性があります。

そこをしっかりと自己責任でやりましょう

 

私の場合アクリル画を描くことが多いのですが、現代はいろいろな画材があり、いろいろな表現が出来ます。

しかし実際に使ったことの無い画材は沢山あります。

私はかつて「使ったことが無いから」「とか使い方たわからない」とかで、自分の可能性を狭めてしまいました。しかし現在はいろいろな画材や画法をチャレンジしていきたいと思っています。

そして絵を描く皆さんもいろいろチャレンジしたい気持ちはきっと同じだと思っています。

これからも絵を描く幸せのために一緒に楽しんでいきましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

washio

 

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