こんにちは、人生後半になって画家を目指すwashioです。
絵描きにとって自分だけのアトリエは欲しいものです。
今回一般的な住宅に住むwashioが空いている部屋をアトリエとして使うことにしましたが、少しでもおしゃれなアトリエになるための努力を記事にします。
目次
真空管アンプのあるアトリエなんて、オシャレだと思いませんか?
一般的な住宅の部屋を気に入ったアトリエにするため、「まずは音楽が欲しい」と思い、参考のために知り合いの画家さんのお部屋をのぞかせてもらう機会がありました。
すると今どき珍しい真空管アンプがあり、とてもオシャレに見えたのが第一印象でした。
お話をお伺いすると、アーティスト仲間の中では真空管アンプで音楽を聴きながら作品を制作するのが流行っているということでした。
このデジタルの時代に真空管なんて、と思いましたが真空管アンプで聞く音はデジタルアンプの物よりはるかに表現が豊かで、その豊かさが解らないようではいい絵なんて描けないよ。と画家さんは言います。
そのお話を真に受けた私は、さっそく真空管アンプを探しました。
真空管アンプを手に入れたいと思い探したが、思ったより高いので諦めました。
先日、サロンにご来したお客様のご主人が真空管アンプで音楽を聴いいて、とても素敵な音が鳴ると言うお話をうかかいました。
とてもオシャレで、「部屋の中にあるだけで雰囲気が変わるのでぜひ試してみれば」とおっしゃるので、早速ネットで「真空管アンプ」と調べるとたくさんの紹介サイトやショップサイトが出てきました。
何もわからない素人ですから、一番気になる価格から調べようとショップサイトを開きました。
オシャレな真空管アンプが沢山出てきましたが、大体5万円〜20万円くらいのものが並んでいました。
結構ずいぶん高価なものなんだなと感じ、さらに使い方などを調べて行くと、真空管アンプとその音量を増大させるパワーアンプが必要だと言うではありませんか。
私は全くの素人で、高校生の時に親にせがんで知識もなく、見た目だけで選んだ、テクニクスのプリメインアンプとチューナー、そしてスピーカーはちょっと話題になったり四角い箱を2つ重ねたようなスピーカーSB]シリーズ、ターンテーブルはオーレックスとよく知っている方には笑われるようなコンポーネントでそろえていました。
そして聞いている曲は「キャロルCAROL」や「クールスCOOLS」の曲を、親を締めだした部屋にむせるほどのたばこの煙の中で、うるさいくらいのボリュームで聴く。その程度にしか使わなかった高校生時代以来のオーディオでしたので、今回はあまりお金をかけたくないという思いから、あっさりと諦めました。
真空管アンプFX-AUDIO-TUBE-01Jとの出会い。
なんとなくアトリエで真空管アンプをならして曲を聞きながら、描きたい絵を自由に描く。そんな光景が頭から離れなくなり、暇な時間に「真空管アンプ」とネット検索すること数日。
ある日、何気なく開いたショッピングサイトで、数千円と書かれた商品が目に飛び込んできました。メーカーはNorth Flat Japan(株式会社ノースフラットジャパン)という、私としては全く知らない会社でした。
その会社のサイトに行き内容を確認してみると、大阪府泉大津市にあるオーディオやPC関連部品など製造販売を行っている会社で、中国を中心とした諸外国で製造、仕入れをしていて、日本人が監督をして、現地の会社と製造開発をしているらしいということがわかりました。
とりあえずこちらで購入するのに最初はこれがおすすめとあるブログで紹介されていた商品、「FX-AUDIO 真空管プリアンプ NFJオリジナルモデル TUBE-01J」というモデルでしたので、早速ネットショップで早速取り寄せてみると、とてもかわいいプリアンプが厳重な梱包で届けられました。
私は中国製と聞くとつい品質が悪いのではないかとうたがってしまいますが、こちらの商品は日本の企業がしっかりと軸になって監修しているようで、梱包から製品の質感がとても安心できると感じました。
アンプを取り出してみると、アルミ製のしっかりした重みで高級感のある質感です。本体が4970円(税込み)でACアダプターは別売りでしたが、こちらは980円(税込み)でしたので、まったくの素人の私としては、驚くほどの価格でした。
この時は電源を入れる前でしたので、本当に音が鳴るのか心配でした。パワーアンプは以前サロンで有線放送会社から購入した20年も前のアンプしかなかったのでそれを使用してみると、「えっ,これが4870円]」と思うほどの良い音がしました。
オーディオに関しては本当に全くの素人ですが、そんな私でも現在書斎で聴いているヤマハのアンプ「YAMAHA DSP-AX520 AV」よりもずいぶん透き通った音がするのはわかりました。
再生機のCDプレーヤーは「SONY MVD-D1」これもかなり古いものですが、父のお下がりです。音はまだまだ現役のようで状態もきれいに使っていたようなので喜んでいただきました。
スピーカーは「SONY Liberty SS-V725V」と「YAMAHA NS-10MPRO試作品」両方とも古いものを所有していますが、どちらのスピーカーを使ってもこの「FX-AUDIO TUBE-01J」のほうが澄み切った音で、女性ボーカルの客などはそこで歌っているような気さえするものでした。(あくまでも素人washioの感想です)
現在パワーアンプは、部屋に転がっていた「soundevice TA-3SN」と言う、おもちゃのようなアンプに「TUBE-01J」をつないで聴いています。
今度はパワーアンプもコンパクトでマニアが好きそうなものを使ってみたいと思います。
とりあえず部屋の雰囲気が自己満足出来ればそれでよいので、なるべく無駄な費用はかけずに楽しめたらと思います。
今回の「アトリエ雰囲気づくり大作戦」物と費用
- FX-AUDIO TUBE-01J 4870円 (プリアンプ)
- ACアダプター 980円 (TUBE-01J用別売りACアダプター)
- SONY Liberty SS-V725V 0円 (父のお下がり)
- soundevice TA-3SN 0円 (サロンでBGMように使っていたもの)
- SONY MVD-D1 0円 (父のお下がり)
どこのお宅でも家の中を探すと自分や父親や祖父などが使っていたオーディオ機器が少しはある者です。(奥さんがきれい好きでなんでも捨てる人ではければね)
結局今回かかった費用はプリアンプとそのACアダプターの5850円だけでした。
この価格で素人をこだけだませる満足させる音が聴けるなんでまるで夢のようでした。
まとめ
今回は、自分のアトリエの雰囲気づくりと言うことで、中国製のオーディオプリアンプを購入してつかいました。
そこで反省したのは、中国製品ときくとすべてが粗悪な物だと言う先入観を持ってしまう自分自身がとてもいけないと反省しました。
確かに以前は値段だけで判断して、中国製品を購入し後悔したこともありましたが、もちろん商品にもよりますが、現在はずいぶん信頼のおけるものもあるんだと感じました。
時代はどんどん進んでいるのに、自分の頭の中は今だ中国では暮らしている人たちがみんな自転車で移動している光景でいるのですから、恥ずかしいお話です。
そんな私の考えを覆してくれたものが今回ご紹介した、「 FX-AUDIO TUBE-01J」です。
繰り返しお話しするようですが、久しぶりに良い音で良い音楽を聴き、現在描いている作品がすでにかなり満足いくものになるという予感でウキウキします。
鉛筆画を描くときは、JUJUの「Riquest」というカバーアルバム。
アクリルで描くときは、Qweemの「JEWELS]そんな感じで描く絵によって曲を聴き分けたりするのも今は楽しくて仕方がありません。
真空管アンプでオシャレにしてみたいという思いの方、お手軽で最高の音質、「 FX-AUDIO TUBE-01J」っていいですよ。