絵を描く

動物画の背景。景色に物を入れるか入れないか。

 

動物たち

こんにちは、Washiioです。

最近ワンちゃんや猫ちゃんの絵をご依頼いただいています。

大切なペットを亡くした飼い主さんや、新たにペットを飼うことになった方など、ご依頼いただく方は様々ですが、今回は動物画の背景について記事にしました。

 

動物画の背景。景色に物を入れるか入れないか。

 

被写体だけを強調するのか、背景や物まで描くのかどちらが魅力的か。

 

 

カッコよく描くのには、被写体優先。

思い出や、忘れ形見として描くなら、物や背景もわかりやすく描く(ただし体裁の悪いモノは省く)。

お客様方のご意見をお聞きすると、生きているペットの依頼は、カッコ良くオシャレに描いてほしいというご意見が多く、
亡くなってしまったペットの絵のご依頼は、懐かしさの為なのか、思い出深いものと撮った写真を預かりして、ペット以外の所も描いてほしいと言われます。

思い出深いものとしては、ものだけではなく、飼い主さんの大切にしている庭だったり思い出の場所などもよいでしょう。

 

背景に物や景色を入れてみると。

 

 

上の絵は庭が自慢の飼い主さんのペットで、芝やつつじも描き込みました。

お子さんが小学生のころにこのわんちゃんを飼い始めたそうです。

小学生のお子さんが成長するとともに、このわんちゃんも成長していき、お子さんとわんちゃん、どちらもわが子のように育てたそうです。

今ではお子さんも自宅を離れ、一人暮らしをしながら大学に通っているそうです。

この庭で、このわんちゃんと遊んでいると、お子さんが小学生だった頃のことが思い出されるそうです。

しかしこのわんちゃんも14歳になり、あとどのくらい元気でいることが出来るのだろうか、という思いでこの絵の制作のご依頼いをいただいた時の作品です。

ご依頼主さんのそんな思いを絵にすることが出来たようで、大変喜んでいただきました。

 

 

背景や景色を描かない場合。

 

ペットだけを強調して描きたい時に、
背景の明暗が大きく影響する気がします。

 

 

   

 

 

例えば黒い色の犬。

上の絵は先月可愛がっていたミニチュアダックスを亡くした飼い主さんのお写真を預かり描いたものです。背景はアンブリーチドチタニウム・パーチメント・チタニウムホワイトを使いましたが、ご自宅の中での撮影で、家具や電化製品などが写り込んでいましたが、あまり生活感がありすぎても、思い出すことがつらくなるかと思い、ワンコの乗っている毛布だけを一緒に描きこむことにしました。

いつもわんちゃんが乗っていた、思い入れのある毛布と言うことで、大変喜んでいただけました。

背景が薄めの色調で毛布が強調されたようです。

 

 

ペットと一緒に人も描いてほしいという場合

 

飼い主さんやそのご家族も、一緒に書いてほしいというご依頼がありますが、その場合いちばん重要な主題のペットがかすんでしまったり、入れ込んだ人物の顔が 似ている似ていないと 言いうことが焦点になってしまい、せっかくのペットの存在が薄れてしまうので、なるべくなら人物を入れるのは避けた方が良いでしょう。

私の場合人物が主題の絵で、そこにペットが入っている、という構図なら良いと思います。

繰り返しになりますが、ペットが主題の場合での人物画は、避けたほうが無難かなと思います。

 

結局何が言いたいかというと

 

結局何が言いたいかというと、

動物主題の絵を見ると、背景に景色や物を一緒に描いている絵はほとんど見かけません。

やはり飼い主さんが欲しいのは、ワンコの絵、だったりニャンコの絵、なわけで、ワンコのいる風景ではないからだと思います。

とは言え、亡くなってしまったペットとの楽しい思い出を描いてほしいというご依頼では、繰り返しになりますが思い出の場所や思い出の品物といっしょに描いた絵を見て、ペットの元気な頃を懐かしむ。ということでは、良いかもしれません。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

私も未熟な画家として試行錯誤しながら励んでいます。

描くこと、観ることを含めて、絵を愛する皆さんに斜めな内容かもしれませんがお役に立てたらと思い記事にしました。

今後ともよろしくお願いいたします。

washio

 

 

 

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