絵を描く

自分の描いた絵の値段を決める。

2018/07/19(木)

 

 

こんにちは、人生の後半になり画家を目指しているwashioです。

数あるサイトの中からこのようなページにいらしていただいて感謝します。

ご覧ください。

 

この記事を最初に描いた時から約2年が経ちました。

今こうして以前書いた記事を読み直してみると、多少なりとも自分の歩んでいる道が進んでいると感じます。

自分の描いた作品の値段を決めることも大切です。

そして自分の描いた作品がどの程度の価値があるのか、どれくらいに人に支持されるのか、また絵が欲しいというユーザーのニーズに作風があっているのか、そんなことも考えると良いかと思います、

この記事より2年後に書いたこちらの記事もご覧ください。

 

 

自分の描いた絵の値段を決める

 

私のような半端なプロが自分んの描いた絵に値段をつけるのは本当に難しいと思いました。

ネット上で絵の値段の付け方を調べるとごまんと情報が出てきますが、値付けに悩む方は必ず調べたのではないでしょうか。

私の師匠の「ZIN」さんは基本的には原画は世界中で大切なクライアントさん5人だけにしか売らないそうです。

どうしても値段をつけるとすれば制作にかかった時間を計算して時給10000円に設定するそうです。

その気持ちすごくよく解ります。

自分が大切に育ててきた作品を二束三文で人手に渡したくない。

でも今の自分のような何プロ弱小画家では、自分の思いを時給10000円にしたら、一生買ってもらうことはできないでしょう。

私が描いた絵に対して初めて対価をいただいたのは、お礼、としてクッキーの詰め合わせでした。

そして二度目に対価をいただいたのが、小料理屋に行って飲み放題食べ放題でした。

中々自分の口から金額を言えなかったのと、いったいいくらが自分の作品の価値として妥当なのかわからなかったのです。

とは言え自分の描いた作品がクッキーや食事代として換算されるのはとても悲しい気持ちになりました。

 

知り合いの描いた絵はかるくみられる?

 

 

またある時のエピソードです。

私が絵を描く美容師だと知っている美容師の友達がいます。

その彼の所属している勉強会のグループで私も誘われて出席した時のことです。

彼は自分の美容師友達が絵も描けることをちょっと自慢だったようで、私の作品もその時見せてほしいと言ってきました。

もちろん私はかえってうれしく思い持っていきました。

そしてその勉強会の後の懇親会の時に彼がみんなに自慢げに、「俺の友人は美容師だけれども画家なんだ。今日は作品を持ってきてくれた。」と紹介してくれて私の作品を肴に宴会になりました。

もちろん出席者は「すごい」「うまい」と褒めてくれたのですが、その「うまい」が今思えば引っかかっていたような気がします。

そそして誰かが酔った勢いで仲間に、「これ店にあったらカッコいいよね。」とか「いくらなら買うー」なんて言葉も聞こえてきましたが、私は何かさっきの「うまい・上手」の言葉が気になり聴こえない素振りをしていました。

もちろん耳はダンボになっていましたが・・・・

そしてその会話のほうから、「うーんどうだろう。」「俺だったら3.000円くらい出してもいいかなー」

私はほぼ硬直してしまい、ますます聞こえないふりをするしかありませんでした。

かなりの失望と、そして殺意さえ感じたことを覚えています。

その日は聞こえないふりのまま大人な対応をして帰路に着きましたが、その後その仲間とは全く会うこともなくなりました。

私を誘った友達が悪いわけではないのですが、自分の中に嫌な感情がよみがえってしまいそうでなんとなく会っていません。

 

ネット販売を考える

 

 

そしてその頃ネット上に「あなたの絵を売ってみませんか」というフレーズが目に留まりアートメーターという絵画オンラインショップを見つけました。

その販売サイトの仕組みは、面積で値段を決めるという方式。

実績のない人は1㎠5円からスタートし、販売価格の55%が報酬として支払われます。

画家のトータル販売面積があるラインを越えていくごとに1㎠の値段が上がっていって、途中からは画家の好きな値段をつけていけますが、値引きも画家の意思でできる。という仕組みになっています。

私も以前そちらで販売したことがあります。

最初は1㎠5円ということで、最初に売れた絵は、A4ケント紙にかいた額装なしの物でした。

したがって販売価格は3.118円

画家報酬はその55%でしたので1.714円でした。

作品自体は鉛筆で仕上げたもので、製作期間は一日2時間くらいかけておおよそ1週間でした。

自分としても好きな作品でしたが、ネットを通じて沢山の方に見ていただけれがと思い作品を登録しましたが、3.118円という価格のためかあっという間に売れてしまい、画家報酬のお知らせということでよく月に1.718円振り込まれました。

自分の作品をお金を払っても手に入れたいと思ってくださる方がいるんだ、という事実にはうれしく思いました。

しかしアートメーターでの作品販売はその一点だけでやめました。

そして自分の作品はもう一生売ることはしないなんてちょっと思ってしまいましたが、それは私の好きな画家、戸嶋靖昌(としま やすまさ)は生涯のうち全く自分の絵を売ることもなく、個展など人の目にさらすこともなく、そもそも売る気が無いので描いた絵にサインさえしなかったと言われます。

もっとも戸嶋は絵と音楽以外まったく興味がなく、食事をすることさえおっくうだと思う人間だったそうです。

私のような承認欲求が強く、煩悩や執着のある人間には認めてもらい絵を買ってもらいたいオーラが止められなくて戸嶋のようなわけにはいかないでしょうね。

自分の描いた絵の値段を決める。

からだいぶソレてしまいましたが、結局私は自分である基準を決めました。

一般的には価格は絵の大きさで変化しますが、美術年鑑にのっている画家さんではおおよそ号2万円〜200万円くらいです。

もっとも美術年鑑にのってからって号200万円の画家さんが10号の絵を描いてみんなが寄ってたかって2000万円で買いたがるなんてことはありません。

私の知り合いの画家さんは、美術年鑑から載せませんかって時折誘われていましたがいつも断っていました。

 

現在の考え方

 

 

 

結局、今のところ大きさで決めることにしました。

号いくら、というよりも一般の人にもわかりやすいように、アートメーター風で1㎠いくらという決め方にしました。

ではいくらにしたかと言うと、「えいやー!」で決めました。

1㎠30円と言う基準価格です。

例えば前出のA4サイズの作品なら21.0cm×29.7cm=623.7㎠

1㎠30円なので18.711円で販売と言うことです。

基本はそこに額装代金別途と言う感じですが、それは絵の内容や買ってくれる人との関係で決めます。

不思議なものでそう決めたら間もなく私の絵が欲しいという方が知り合いを通じて連絡がありました。

詳しいお話をこれから伺いますが、果たしてどうやりますやら・・・・

その結果も記事にしますのでよろしくお願いします。

 

 

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