こんにちは、人生の後半になり画家を目指しているwashioです。
数あるサイトの中からこのようなページにいらしていただいて感謝しています。
先日、自分が以前に描いた絵を見て、恥ずかしい思いをしていると記事にしました。
一度そう思うと、今描いている作品が薄っぺらな気がしてしまいました。
そうそう特にここ3〜4作品が・・・
今描いているものもやめてしまおうかぐらいに思いましたが、この作品もここまで大切に描いたもの。
しかしこれを店に持って行って展示する気もしないと思っていたのですが、格好良く言うとこの作品に今から命を吹き込んであげればよいかと思い直しています。
そうです。
作品をしっかり見つめると、まだまだ思いを込められるところが沢山あります。
僕が教わっている師匠はよく言います。
「作品に完成はないよ。思いを描き込み続ければ永遠に描ける。」
その言葉を聞いたときは実はよく解らなかったのですが、今になって解った気がします。
絵って、芸術って奥が深いですね。
テレビでよく見ている美術番組で、ゲストの方がとても難しい言葉や表現で作品のことを説明していましたが、本当に素晴らしい作品は百万の言葉より訴える力があります。
むしろ薄っぺらい言葉を重ねることでは、作品に対して失礼だと思いました。
生きている絵を描きたいものです。