珈琲の自家焙煎
コツを掴んだ気がしたが本当か?
こんにちは、わしおほだかです。
以前、珈琲の自家焙煎を始めたというお話をしました。
素人がキッチンのガスコンロで珈琲を焙煎するのは、正直とても難しいことでした。
それでも2年間、試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ「コツ」のようなものが見えてきました。
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初めてのコーヒーの自家焙煎体験:素人が手軽に楽しむ美味しさと感想
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目次
温度と時間、そして火加減
以前もお伝えしましたが、温度計を導入したことで、焙煎は飛躍的に安定しました。
それまでは、ガスコンロから立ち上る炎を目視で確認し、
その時の火加減を基準に、温度上昇の時間を決めて焙煎していました。
今思えば、かなり感覚に頼った方法だったと思います。
慣れが生んだ新しい課題
温度計を使うことで焙煎は安定しましたが、
その「安定」が、次の課題を生みました。
以前、火加減だけを目安に焙煎していた頃は、
全体でおよそ3分ほどで焙煎が完了する感覚でした。
友人に焙煎したコーヒーを飲ませると、
「今までコンビニコーヒーで満足していたのに、全然違う」と言われ、
毎月頼まれるようになりました。
また、奥さんはこれまでコーヒーをあまり美味しいと感じたことがなく、
ほとんど飲まなかったそうですが、
私の焙煎したコーヒーを試してからは、毎日飲みたいと言うようになったそうです。
そうして少しずつ頼まれる量が増えていきました。
時間短縮という現実的な問題
一回の焙煎に30分かかるため、
自宅用と友人たちに渡す分を焙煎すると、丸一日がかりになってしまいました。
「なんとか時間を短縮できないだろうか」
そこから、再び試行錯誤が始まりました。
単純なことほど難しい
焙煎を始めた頃のように、
豆の色を見ながら焙煎時間を少しずつ縮めていく方法を試しました。
豆の色味だけを基準にすると、
かなり短時間で良い色に変わっていきます。
しかし、ある温度と時間を超えると、
- 表面は程よい焙煎色なのに、中がまだ生だったり
- 少し油断すると、焙煎の香りではなく炭の匂いになってしまったり
と、失敗の連続でした。
試行錯誤の末に出した、今の結論
これは、私が使用している焙煎機での数値になります。
焙煎時間は、トータルで約15分前後に収まりました。
- 焙煎機の温度を50℃まで温めてから豆を投入
- 100℃から200℃までの温度上昇を意識しながら
- 220℃を超えないように焙煎します
この方法で、かなり安定した焙煎ができるようになりました。
時間短縮で得られた、意外な成果
最初は、単純に時間を短縮したいという思いから始めた試行錯誤でした。
ところが、結果として安定してできるようになった焙煎珈琲は、
味の面でも一段階上の仕上がりになったと感じています。
現在の「わしお流」焙煎目安
基本条件
- 生豆の投入温度:50℃前後
- 豆の量:400g(それ以上だと途中で溢れてしまう)
- 焙煎時間:トータル約15分
温度と時間の目安
- 100℃ → 約4分
- 150℃ → 約6分
- 180℃ → 約8分
- 200℃ → 約10分
ここから220℃手前まで熱し、ガスの火を止めます。
火を止めるまでの時間は、おおよそ12分ほどです。
その後、余熱で少しずつ温度が下がり、
トータルで14〜16分ほどで焙煎が完了します。
火を止めるタイミングが遅れると、
230℃付近まで一気に上がるため注意が必要です。
火を止めた後は、豆の色を時々確認し、
良い色になったらすぐに豆を取り出します。
おわりに
自家焙煎に「正解」はないのかもしれません。
ただ、試行錯誤を重ねることで、
少しずつ「自分の味」に近づいていく感覚があります。
焙煎には、深煎り・浅煎りなど、さまざまな方法がありますが、
次回は、焙煎の特徴をより引き出す
**「淹れ方」**について書いてみようと思います。
珈琲焙煎の全体の流れはnoteの記事にもありますのでぜひご覧ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

