お客様の一言(感想)がスランプを抜けるきっかけになったお話。
こんにちはwashioです。
今回は長引くスランプを、お客様からのご意見で抜けられそうだというお話です。
完全に私個人の日記的出来事なので、ご了承ください。
目次
自分の描いた絵がちっとも面白くない絵だなーって思っていると
私の絵を購入してくれたりインスタグラムを見て感想をいただける方
以前作品をご購入いただいた方です。
もともと美術にはご家族で造詣が深く、たくさんの美術展覧会にお出かけになられる方で、さらに植物に詳しく何を聞いてもお答えいただける方。
最近描いてる作品も、その方のアドバイスで植物を描いて自分自身を癒しながら描いていました。
washioのインスタグラムhttps://www.instagram.com/hodaka_washio/
先品制作中は孤独?
作品制作中は孤独でしょうか。
そう、もちろん一人で制作しているので孤独には近いないのですが、調子が上がっている時や目標が定まっている時は、一人で描いていてもちっとも孤独ではないのです。
それが自分の方向性や、表現方法で行き詰まっている時などは、白いキャンバスに一人立ち向かって永遠に終わりが見えない時などは、死んでしまいたいほど孤独を感じます。
応援者の一言
前出のお客様は、私が投稿するインスタグラムを必ず見てくれて、私の感覚とは違った視点から意見をくださいます。
今回いただいた感想を抜粋すると「私個人としては、以前も同じことを感じたのですが、わしおさんの風景画には小さなアリスがいて横切っていたり、走っていたりする気配がします。長いふわっとした髪の毛で、エプロンドレス姿のアリスが、わしおさんの描いた風車小屋の中や周りに見え隠れしている気がします」
実際はもっと長いのですが、このような感想をいただきました。
私は頭の出来が単純なもので、そんなふうに言っていただけると自分でもアリスが小走りで走った形跡があるような気がしてくるから面白い。
そうすると今現在、孤独を感じなたら制作している作品にも、ちらちらとアリスがのぞいているような気がしてならないのです。
(その気になりやすい性格って得ですね。)
その気になりやすい私は、アリスがいてくれることでちっとも孤独ではなくなってきました。
もっともアリスのj背後には、熱く応援してくれる方が見えているのですが。
でもキャンバスの中にもアリスが自由に走り回っている光景を見つけることができて、筆も不思議とはかどるのが感じられます。
むしろ今回んスランプ以前よりも、心の底から描きたい自分がわくわくしています。
卑しい気持ちを捨てる
卑しい気持ちを捨てると書きましたが、自分の描いた作品が売れてお金になると、
もう少しサイズが大きければ
シリーズ化してリピートに繋がれば
なんて、心の中でもう一人のwashioが
「もっと儲けろ、もっと稼げ」と囁くのです。
「もう直ぐ月末で支払いがあるぞ。もっといい暮らしできるぞ」
そんなことを言ってくる心の中の悪魔が、時としてどんどん大きくなってくるのです。
そうすると白いキャンバスの前に立ち、怖い形相した自分が筆を振り回しているのが見えるのです。
なんて恐ろしいことでしょう。
絵は誰のために
絵は誰のために描いているのでしょうか。
もちろん描きたい欲求のある自分のためなんですが、決してお金のためが1番じゃない。
washioの作品を眺めて、
幸せになってくれる。
救われてくれる。
そんな皆さんのために描くから自分がうれしくなるんです。
今日ご紹介したお客様(応援者)のお言葉は、それがもらえる自分はとても幸せ者だと感謝して、今日も筆を取ります。
辛かった制作がいっきに楽しくなります。
今日は自分のための日記を思いっきり書いて、自分の心を整理しました。
悩んだらこのパージをまた開こうと忘れずに思いながら、これから制作に入ります。
みんな大小あるけれど色々な葛藤をしながら絵を描いているんだろうなー。