美容師として

縮毛矯正パーマは本当にまっすぐになるのか、そして本当に傷まずにできるのか。

2018/12/07(金)

 

 

こんにちは、人生後半になって画家を目指すwashioです。

美容師としてのキャリアが30年以上もあるのに美容師としての記事が無いのはさみしい。

美容師としての記事も読んでみたい、というご意見を頂いたので、少しづつ美容師の立場から投稿していきたいと思います。

よろしくお願いします。

縮毛矯正パーマ簡単歴史

今回の記事は、縮毛矯正のことですが、縮毛矯正という技術が日本中の美容室のメニューに載ったのは、1998年に「薬事法の改正に伴い、180℃までの高温アイロンの使用が可能となりました。そのための薬剤や器具も新しく開発され、縮毛を直毛に変化させる事が出来る縮毛矯正新時代へと突入しました。1980年代にも特殊な施術とドライヤーでの過熱を利用した縮毛矯正パーマはありましたが、その施術をするには高額な初期投資が必要でお客様にも高額な料金(現在の3倍から中にな10倍の料金のサロンもありました)を提示していたので、一部の美容室での特殊な施術というイメージでした。上記した薬事法の改正で大手薬剤メーカーも参入して安価で安全な薬剤が供給でき利用になり一気に全国の美容室に広がりました。

当時は美容師側もただやみくもに髪をまっすぐにすればよいと施術していましたし、お客様のほうも今までのストレートパーマに比べて飛躍的にまっすぐになるこの縮毛矯正に満足していました。

2000年代に入り縮毛矯正パーマも新たなステージに入り、単に真っ直ぐから毛先のしなやかさや毛先カールなどを求めるようになり発熱面が曲面状のアイロンが出現したり、アイロンの抜き方(当て方)で自然なカールを出す技術が開発されたりと現在はデザインに関しても表現の幅かかなり広がっています。

縮毛矯正パーマは本当にまっすぐになる?

 

結論からすると理論的にはほとんどの髪の毛は半永久的にストレート(まっすぐ)になります。

しかし形状はまっすぐのままだとしても、髪の毛が経年により劣化していき、パサつきで膨らむなどしてデザイン性は崩れていきます。

そしてほとんどの強いくせ毛が伸びるということは、薬剤としてはかなり強力なものを使うため、正しい毛髪診断と施術、その後のトリートメントなどのヘアケアも大変大切になります。

 

本当に傷まずにできるのか

 

これも結論から言って、髪には大きな負担があります。

どのような縮毛もかなりのレベルでストレート(まっすぐ)になるということは、薬剤自体のパワーが弱くては成り立ちません。弱いというより薬剤の効率が良くないとしっかりした効果が得れないということです。

パワーのある薬剤で効率よくストレートになる状態を作り出し、100度以上の高温で形状を変えるため、定着の薬も効率よくしっかり反応させてあげないと、強い薬剤を使っただけのダメージはしっかり残ります。

基本的に縮毛矯正として使える薬剤は薬事法により各薬剤メーカー、似た理論の物を作りますが、薬品を使う前の処理剤や、施術の工程が薬剤メーカーのやり方やそれを実際に使う美容室によってかなり違うので、同じ髪質でも各美容室によって仕上がりや餅、ダメージなどかなり違ってくるでしょう。

実際に私のサロンでも、使用している薬剤メーカーからくる施術書や講習指導だけでなく、実際サロンで培った経験やデータの蓄積を駆使して、サロンオリジナルの施術方法をおこなっています。

まとめ

縮毛構成パーマは、とても素晴らしパーマです。

そして非常に怖いパーマでもあります。

そして、ただ髪のクセをとるだけではなく、クセをとった髪の毛の状態をしっかり見ながら、お客様とのスタイル決めや自宅でのお手入れを考えて行っていくことが大切です。

縮毛矯正をお願いするお客様も、わからない所や疑問は施術前にしっかり美容師と話をして、縮毛矯正パーマをしっかり理解して活用するのが大切です。

いずれにしても、美しくなりたいのは女性の永遠の望みです。私たち美容室を上手に利用してきれいになってくださいネ。

 

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