専業画家になれたが、割と難しい立場だとわかった(その2)
こんにちはwashioです。
前回に続いてグチなんですが、書かずにいられないので聞いていください。
目次
専業画家とは
専業画家とは一体なんでしょう。
まあざっくりだけど、絵を描くだけで生活していく事だと思っていた。
でも実際そういう機会を与えてもらうと、そんなに簡単じゃないことがわかってきた。
今までは美容室の稼ぎがあったから、休みの日は遊びに出かけたり、お店の客様にかなり私の描いた作品を買ってもらっていた。
美容師が描いた作品ってことが良かったのかも知れない。
それで
「自分は絵を描いて稼げる」
なんて勘違いしていたのかも知れない。
もっとも美容室を閉めてその後も美容室でのお客様から連絡をいただき、絵を描いたりもしているが、それで生活はできません。
今はどうやって
じゃあ今はどうやって生活しているのって事になるんです。
現実は妻が働いてくれる稼ぎと、美容室をしていた頃の蓄えです
蓄えというのは使っていけば、いずれなくなります。
本当は私の描いた絵で、生活ができることが前提で始めた専業画家なんですけれど、現在はとても無理な状態です
なんと情けないんですが・・・・・
妻は
「焦るな焦るな、そのうちしっかり結果が出るから」
とありがたいことを言ってくれます。
それに応えなければと思い絵はもちろん頑張っているのですが、働きに出てくれている妻に変わり、家事もやらねばと思っています。
それがなかなかむずかしくて。
主夫の本当の難しいところ
主夫だというと妻には怒られます。
自分が夫に家事をやらせてるというのが嫌なんです。
でも家にいるものとして、家事を何もしないというのは違うと私は思うので、やれることをやっています。
でも夫婦でも細かい価値観や好みが違うんですよね。
今までは力のいることや、汚れごと以外は妻がほとんどやっていてくれたので、問題がなかったのですが、
今は一つの家庭に主婦が2人。
船頭が2人いる船といったじょうたいです。
私も全く家のことができない男ならよいのですが、母を早く亡くしていたので父親と二人暮らしをしていた期間が長くあったので、一応ほとんどの家事をしていました。
そんなことで今回は家事をするのですが、やっている事に対して妻とぶつかるようになってきました。
本当に細かい事なんですが、前記事にも書きましたが、靴下のたたみ方から始まりゴミの処理の仕方。
ゴミの分別の詳細。
野菜を水から入れるか、沸騰していから入れるか。
味噌汁を作るときのダシの取り方。
などなど
聞くと笑っちゃうような事ですが、毎日現実になるとなかなかストレスがたまります。
もうメチャメチャグチですが笑
こうして細かいぐちを少しでもブログにあげれば気が済みます。
私が慣れるか、画家として大成功すれば良いのでしょう。
いずれにしても私にかかってきますね。
どうやって絵で生活していくのか?
絵で生活して行くというのはどんな方法があるのか。
簡単に思いつくのは
絵を売る
絵を貸す
絵を教える
今の私に出来るのは、
絵を売る
絵を貸す
の二つの方法かと思いました。
それとともにネット上でアドバイスをくださる画家さんもいて、勉強させていただきました。
こちらのZINさんには大変お世話になりました。
世界画家旅人世界画家旅人
講座も受けましたが父親の介護で中途半端になり辞めてしまいましたが、教えていただいたことで現在があります。
父は数年前に他界して現在本当に画家と主夫の二刀流です。
話を戻して、
なかなか積極的な行動をとる体力や気力が若い頃と違って持てなくなっているので、できることを生きている限りゆっくりやろうと決めました。
妻はそんな姿勢を見て、「とりあえず健康にね」といってくれています。
アートのサブスクcasieの登録は簡単なので、アーティストの方はぜひ
現在、描いた絵はほとんど
casie
に行っています。
こちらの会社はアートのサブスクリプションの会社で、大きさによって定額制で作品の価格に関係なく借りることができます。
私たちアーティストは預けるだけで、気に入ってくれたお客っ様にcasieの負担で貸し出してくれます。
詳しいことは上記のサイトで確認していただえればと思います。
私のようなcasieに絵を預けて仕事をしたいという方は以前の記事を見ていただければ私の体験談があります。
-
-
画家の方へ。自分の実力を試すために「Casie]に作品登録しよう。
こんにちはwashioです。 先日、部屋に絵画を飾るのに、なすはレンタルから始めるといいですよ。 と言うお話をしました。 自かいがのレンタルでお手軽にアートを楽しみましもう。 今回は、絵 ...
続きを見る
-
-
casieで絵のオーダーを頂いた話(体験記事)
こんにちはwashioです。 今日の記事はcasieで登録アーティストとして実績を積んでいたら絵のオーダーの依頼が来た。 というお話しです。 やり取りの詳細を記事にしました。 casie ...
続きを見る
他にもいくつか記事にしましたが、casieを試してみたい方はご覧になってください。
繰り返しになりますが、現在はcasieでの活動が比率的に1番多いです。
何より助かるのが、個展などの機会に預けている作品をレンタル中いい外のものは、戻していただける天です。
そして保管料は無料なところも助かります。
現在のcasieでの状況は次回記事にしたいと思います。
専業画家で毎日の時間の使い方
専業画家になり時間を自由に使えるようなものですが、私の場合主夫もしているので、きちんとした暮らし、いい日の時間の管理が大切になります。
当たり前のことですが、自分自身への確認と、愚痴です。
朝妻を仕事に送り出す
簡単に自分も朝食をとる
キッチンの掃除(ここはまめにやらないと後々大変になるので毎日きちんとやる)
掃除機
ゴミ出し
そして絵の制作
昼食
絵の制作
洗濯物を取り込む(洗うことと干すことは妻がやってくれます)
アイロン等
夕飯の用意
妻帰宅
夕食
夕食の片付け
夜の絵の制作
就寝
こんな感じで毎日暮らしています。
週に一度思い切り掃除の日にしています。
結構忙しのですが、自分が生きているなっていう感じが私には大事なこと。
専業画家だからといって、絵だけを描いていれば良いというのは、なんだか時間を誰けて使ってしまう気がします。
意外とキッチンで洗い物をしているときに、作品のヒントが閃いたりすることもままあります!
私のようなお仲間、全国にはたくさんいらっしゃると思いjます。
お互い頑張りましょうね。
こんな愚痴だら気のブログを読んでいただいてありがとうございます。
1人じゃないんだと思う気持ちが、大好きです。
washio