画家として 絵を描く

自分の絵の値段とピカソの40年と30秒の絵のお話。

2019/03/26(火)

 

 

こんにちはwashioです。

絵を描いて暮らしていくのなら必ず通らなくてはならない道だと思います。

自分の価値。自分の作品の価値。

絵を気に入ったから買う。

それとも値段で買う?

買ってくれる人の顔色を見て自分の価値を決めることとはサヨナラしよう。

 

 

画家なら必ず悩む道。自分の作品の値段・価値。

 

 

ピカソの40年と30秒から考えるアートの価値

これは有名なエピソードですが、出典は不明です。

”ある日ピカソがレストランで食事をしていた時のことです。ファンの女性が「お礼はするから、何か簡単に描いてほしい」とレストランのナプキンを差し出しました。ピカソは30秒ほどでさっと絵を描き上げ、その女性に1万(100円換算で100万円)ドルの請求をしました。

女性はそれにびっくりして「あなたの絵は高いのは知っているが描くのに30秒もかかっていないのに!?」と尋ねました。

するとピカソは「いや、30秒ではないよ。40年と30秒かかっているんだ」と。”

このエピソードが事実なのかそうかわ定かではありせんが、そのエピソードのつたえたいことは、確かにそのときピカソがナプキンに描いた時間は30秒だったかもしれません。

しかしそこに至るまで、ピカソがどれだけの長い歳月をかけて技術を磨き上げていたのか。

価値と言うのは、その人物はそこまで築き上げてきたすべての物まで含められての物です。

 

 

「1万時間の法則」人が何かに習熟して一流になるまでにかかる時間。

マルコム・グラッドウェル氏の「天才!成功する人々の法則」を読む機会があったのですがもっとも有名な箇所だけ斜め読みしました。

天才!成功する人々の法則 / 原タイトル:OUTLIERS[本/雑誌] (単行本・ムック) / マルコム・グラッドウェル/著 勝間和代/訳

書かれた内容で最も有名なものがこの「1万時間の法則」でしょう。モーツアルトやビートルズ、またビルゲイツなど並外れた天才と呼ばれる人たちは、1万時間という桁外れな時間の練習によって成り立っていると解説しています。つまり天才とは才能より並外れた練習量ということになります。

それでは天才というわけにはいきませんが、自分たちはいったいどれくらい練習(訓練)をしてきたのでしょうか。

私の場合特別なことがない限り、ほとんど毎日の訓練は欠かしたことはありません。

サロン経営もしているので、十分な時間をとれないまでも、帰宅してからの3時間はほぼ毎日。週末は半日以上は絵を描くことに費やしてきたことを計算すると、おおよそ7千時間を超える練習をしてきたことになります。

作画(練習や作品制作)しているときは思うように表現できないイライラや落ち込みはあるものの作画自体をつらいと思ったことは一瞬もありません。

描くことが少しでも辛かったらこんなにも長い期間続くことはないと思うどころか、毎日毎日描きたくて仕方がないという気持ちは今日現在も続いています。

自分の作品にいくらの値段をつければよいのか。

以前「自分の描いた絵の値段を決める」という記事を描いたことがありますが、アートの値段というのは不思議なもので、あの世界的にも有名な英国覆面ストリートアーティストのバンクシーが2013年10月13日、ニューヨークのセントラルパークの仮設ブースで1作品60ドル(約5.900円)で販売したそうで、驚くことに一日で6より7枚、およそ4万1000円の売り上げにしかならなかったそうです。

バンクシーは2018年、サザビーズのオークションハウスで出品された「Balloon Girl」という作品が、100万ポンド(約1億5000万円超)の価格で落札落札されたというのは記憶に新しい出来事です。そのバンクシーの作品が、セントラルパークの仮設ブースなんて言うところで作者も知らせないと、6.000円という安価でもあまり買う人もいないという事実が何とも不思議です。

そんなことから私の経験を考えると、まず絵を描く美容師として知り合った人がのちに私の作品を譲る場合、例えばF3サイズの作品を3.000円で譲ります。というと高いということで買ってくれる人はほとんどいませんでした。

それと逆に、美容室を経営している画家さんです。として知り合った方は、同サイズを3万円というと、そんなに安くていいんですかと・・・

もちろんそれでジャンジャン売れるということはどちらもないのですが。

 

自分の作品の値段は高いのか、それとも安すぎるのか。

結局以前の記事にも書いた、オーダーの場合1㎠30円(A4サイズで約1万8.700円)という価格で描いています。

実際にこの価格が高いのか安いのかと考えると、今は丁度いいと思います。

それは困るほど注文(オーダー)が入ることもなく、入らないこともありません。

もちろん波はあります。昨年の末から今年の3月まで、美容室の定休日も全く休む時間が無く食事をとる時間も慌ただしく制作に追われましたが、今はオーダーを抱えず自分の作品制作に入ることができています。

まとめ

繰り返しになりますが、以前の記事にも書いたように、私が描く作品を欲しいと言っていただき現在の値段を気持ちよく理解していただける方には全力で作品制作してお渡しできます。そして私の作品に価値を見出していただけない方は、どうぞ私の存在を忘れてください。

 

稚拙な記事をここまで読んでいただいてありがとうございます。これからも、もっと素晴らしい画家に成長していきますのでよろしくお願いします。

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