絵を描く

デッサン用鉛筆、あなたはカッターで削っていますか?私はデッサンメイトを使っています。

こんにちは、washioです。

皆さんはデッサン鉛筆をいまだに全てカッターで削っていますか?

硬度の硬い鉛筆はそれほど頻繁に削らなくてよいのですが、硬度B以上になると、結構頻繁に削ることがあります。

調子良く描いている時にもたもた鉛筆を削るのは煩わしいですよね。

もちろんじっくりカッターで削りながら心を落ち着けるのも良いのですが、

washioは結構せっかちな性格なのでそんな時はアスカの「デッサンメイト」が重宝します。

鉛筆をカッターで削る

 

washioが初めて鉛筆をカッターで削ったのは、デザイン学校に入学した時でした。

その学校は主に商業デザインを勉強する学校でしたが、デッサンの授業にも力をいれていました。

今から何年も前のことでしたので、先生方もとても厳しくてよくおこられました。

最初のデッサンの授業では2時間という長い時間ほとんど鉛筆を削っていたように記憶しています。

「鉛筆をしっかりと削れない奴に、きちんとしたデッサンができるはずはない」

そう何度も言われました。

今思うとたかが鉛筆を削ることですが、鉛筆を削るという行為のみならず深い意味を教えていただいたと思います。

しかし若かった当時は舐めてかかっていたために、ちっとも上手に鉛筆が削れませんでした。

今でこそ何も考えずに鉛筆を削りますが、時には当時のことを思い出してしっかりとキレイにきれいにと削ることもあります。

 

鉛筆の硬度によってカッターと鉛筆削りを使い分ける

実際にこの「アスカ デッサンメイト」で鉛筆をけずってみると面白いように削ることができます。

特徴は

  • 芯先が最大19mmまで長くできる
  • 7段階の芯先調節が可能
  • 削る鉛筆を差し込みハンドルを回すだけ

この3つが最大の特徴です。

何といっても特にこの19ミリまでの長い芯先で削ることができることが最高に便利です。

washioは普段硬度の硬いものほど長めの芯で使います。

皆さんもそうなんでしょうか、もしかしたらそれが当たり前なのかもですが・・・。

9Hの高度の鉛筆だと2.5センチくらいの長さで、10Bだと1.5センチくらいの長さに削って描きます。

硬い鉛筆の方が当たり前ですが長めに芯を出していても折れにくいですからね。

その反面硬度の低い芯は、これも当たり前ですが僅かな力でも折れてしまいますので、芯の出し方も慎重になります。

折れることも多いし、柔らかい分減りも早いため、芯を尖らせるために削ることが頻繁です。

そこでこのデッサンメイトが活躍します。

私の場合、9Hなどは本当に減らなくて、一本で何年も使います。

床に落としても滅多に折れることがありません。

ですので硬い鉛筆はカッターで納得いく感じに削ります。

そして頻繁い削る柔らかい硬度の鉛筆はデッサンメイトで削ります。

 

 

擦筆まで削れる優れもの

 

 

 

この「デッサンメイト」何と擦筆まで削ることができます。

もちろん挿入口に入らない太さの擦筆は削ることはできませんが、

鉛筆サイズの擦筆ならとてもキレイに削れます。

デッサンメイトが来る前は、よく切れるカッターで慎重に形を整えて削り使っていましたが、

最近はサクッと削ることができるのでとても楽になりました。

 

 

 

鉛筆削りとして美しいのはエンゼル5ロイヤル

カール事務器 鉛筆削り エンゼル5 ロイヤル

デッサンメイトを手に入れる前は6Bより柔らかい(濃い)鉛筆は鉛筆削りで削ってから、カッターで芯をもう少し出していました。

9Hから5Bまでは全てカッターで手削りそしていました。

まあ日常の作業でしたから何とも思いませんでしたが、以前銀座の「伊東屋」さんで出会った鉛筆削り

「カール事務機 エンゼル5ロイヤル」

「伊藤屋」さんの商品棚に鎮座した「エンゼル5ロイヤル」はその時何ともいえず魅力的なカタチ。

持ち帰って自宅のアトリエの制作台に乗せたい。


そんなふうに感じて購入したのを覚えています。その記事はこちら

画家だって鉛筆削りを使います。この2セットの必需品のご紹介。

  こんにちはwashioです。 今日は「画家だって鉛筆削りを使います。この2つの鉛筆削りの必需品の紹介」というテーマで進めていきたいと思います。 今回の鉛筆を削るという内容は、美術やデザイ ...

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時間短縮とストレスがなく絵が描ける

 

 

実際に使ってみて思うことは、本当に時間短縮になります。

  • 削る鉛筆を差し込みハンドルを回すだけ

と書きましたが、普通の鉛筆削りは、まず鉛筆挿入口を引き出し、つまみで穴を開いて鉛筆を挿入。

それからハンドルを回して削る。

というのが今までの作業でした。

アスカデッサンメイトは、いきなり鉛筆挿入口に鉛筆を差し込み、そのままハンドルを回すだけ。

挿入口を引き出すという一工程がなくなるだけでも、なんて楽なんだろうと思ってしまうwashioってなんてヤツだ!

そしてこの鉛筆削りで削ることが楽しくて、しばらくの間ハマりました。

繰り返しになりますが、硬度の硬いものはカッターで手削り。

濃く柔らかいものは鉛筆削りと書きましたが、だんだん鉛筆削りで削る硬度が増えてきました。

だって楽なんですよ。

なんかこだわりなくて、ダメ画家って感じですかね(笑)

 


 

一度つかtyたら病みつきになりますよ。

 

たまには全部カッターで削る時もある。

なかなか発想が広がらない。

思うように構想がわかない。

そんな時は、ひたすら鉛筆を削るのも時には良いです。

もちろん手削りで。

ひたすら何も考えずに鉛筆を削っていると、頭の仲が空っぽになっていって天使が降りて来てくれます。

(まあおおげさですが)

精神統一にはなって発想が違う角度から行えるようになる時があります。

 

 

まとめ

今まで何年も色々な方法で(といっても色々な鉛筆削りや色々なカッターという意味で)

こんな鉛筆削りに今まで気づかなかったことがびっくりです。

決して鉛筆を削ることが面倒でいやなわけではないのですが、

今までと同じように鉛筆を削って、こんなにキレイに長く芯が出せるものがあるなんて・・・

「私はデッサン鉛筆は絶対手削りです」という方もこの鉛筆削りを使うとちょっと楽しいと思うはず。

この「アスカデッサンメイト」washioは購入まで2ヶ月待ちました。

今はネットショッピングで結構買えるようですが、数ヶ月前は全く手に入れることができませんでした。

どのサイトに行っても「入荷待ち」

お値段もこの性能としてはかなり安いのではないでしょうか。

一つ持っていてもいいかも。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

私、washioが「これはいいねー」と思ったもの、もっとたくさんご紹介できるといいなと思っています。

今後ともよろしく願いいたします。

washio

 

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